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2005/04/29

天皇賞(春)展望(1) ~ 2度目の坂越え前に勝負は決まっている

3年連続でフルゲートとなった天皇賞(春)。確固たる中心馬がいないこともあって、着賞金狙いで出走してくる馬も多いのだろう。なにせ5着賞金でも1320万円である。オープン特別2着以上の賞金を稼げるのだから、B級オープン馬でもチャンスありと見て出走してきてもおかしくない。

過去10年間でフルゲートとなったのは、ライスシャワーの95年、ヒシミラクルの03年、イングランディーレの04年の3回。回収率向上大作戦でも頭数と展開について述べられているが、TARGETでラスト8Fのラップタイムを調べてみたところ下記のような結果を得た。

フルゲートの年
95年:12.8-12.4-11.8-12.7-12.2-12.0-11.5-12.5
03年:12.7-12.2-12.9-12.3-11.9-11.7-12.1-12.3
04年:12.8-12.4-12.7-12.4-12.2-11.6-12.1-12.4
平均:12.8-12.3-12.5-12.5-12.1-11.8-11.9-12.4

上記以外の年
96年:13.5-14.2-12.6-11.8-11.8-11.8-11.6-11.7
97年:12.4-12.6-12.1-12.0-11.7-11.2-11.6-12.0
98年:13.2-13.2-13.3-12.8-12.0-11.8-12.0-11.8
99年:13.0-12.5-13.2-12.4-11.8-11.4-11.5-11.4
00年:13.5-13.2-12.7-12.0-11.5-11.5-11.2-11.9
01年:12.7-13.6-12.9-12.5-12.4-11.7-11.9-12.3
02年:13.0-12.9-12.7-11.9-11.2-11.4-11.1-11.8
平均:13.0-13.2-12.8-12.2-11.8-11.5-11.6-11.8

ラスト5Fのラップタイムを見るとフルゲートの年は他の年よりも0.3秒~0.6秒遅い。とはいえ、フルゲートの年の勝ちタイムは他の年に比べて格別に遅いわけではない。その分8F~6Fのラップが速いのである。この8F~6Fは、京都外回りコースの2角から3角手前になる。ここからペースが上がりゴールまで我慢比べをするような流れでは、必然的にステイヤー色の強い馬が勝ち負けを演じることになる。

2度の坂越えは天皇賞(春)の名物として語られることが多い。しかし、2度目の坂越えをする前に既に勝負は決まっているのかもしれない。

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