2006/10/30

天皇賞(秋)結果 ~ 理想的な流れを作り出した安藤勝己の好騎乗

1着 ◎ ダイワメジャー
2着 △ スウィフトカレント
3着 … アドマイヤムーン
4着 ○ コスモバルク
5着 … スイープトウショウ
6着 ▲ ダンスインザムード
7着 × アサクサデンエン
8着 × ハットトリック

ダイワメジャー安藤勝の完勝。インティライミが1000mを58.8秒で飛ばして、昨年とは違い縦長の展開となった。ダイワメジャーは1000mで60秒を切るくらいの理想的なペース配分、直線坂上あたりで先頭に立つと、後続を寄せ付けずに押し切った。押して2番手を取った安藤勝の気迫がダイワメジャー向きの展開を呼び込み、差し馬の目標とされる不利を持続する末脚で封じた。

スウィフトカレント、というか横山典は期待通りの2着。「理想的なレース」ではあるんだけど、たぶんそれだけではG1は勝てないんだろう。

アドマイヤムーンの3着には驚いた。札幌記念を勝っていたとは言え、スローペースの上り勝負での結果。クラシックで結果を出せなかった馬が、古馬G1の厳しい流れで3着を取れるとは思ってもみなかった。おかげで3連単を外してしまったよ…。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/10/23

菊花賞結果 ~ 風の歌を聴いたか?

1着 △ ソングオブウインド
2着 ○ ドリームパスポート
3着 … アドマイヤメイン
4着 ◎ メイショウサムソン
5着 △ アクシオン

予想通り武豊アドマイヤメインが逃げて、1000mごとのラップが58.7-63.5-60.5という地力勝負となった菊花賞。それだけにメイショウサムソンアドマイヤメインを捕まえられなかったのは不可解である。大逃げしたアドマイヤメインを自ら捕まえにいく形になってしまって、「並んでから強い」という持ち味を生かせなかった点が敗因になるのかな。

勝ったソングオブウインド。道中後方3番手、2週目3角坂下あたりから動き出し、本当に長く良い脚を使った。サンデーサイレンス産駒のような一瞬の切れ味はなさそうだが、その末脚の持続性が地力勝負のG1でこそ生きたのだろう。(小器用さで勝つこともできる)未勝利戦脱出までに5戦を要したのも、その脚質によるところが大きいのだろう。

ドリームパスポートというか横山典はまたもや二着に終わった。今回の騎乗は文句のつけようの無いものだったと思うが、勝つためにはもう一つ何か突き抜けたモノが必要なんだろう。それを見つけることができれば、もっともっとG1を勝てると思うのだが。

予想で名前を挙げた5頭が全て掲示板にのったにも関わらず、馬券は外れてしまった。まさに予想上手の馬券下手である。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006/10/15

秋華賞結果

1着 ○ カワカミプリンセス
2着 △ アサヒライジング
3着 … フサイチパンドラ
4着 × アドマイヤキッス
6着 ◎ キストゥヘヴン
7着 △ サンドリオン
10着 △ ソリッドプラチナム

カワカミプリンセスの快勝。2着・3着の順位は入れ替わったが、上位4頭までが優駿牝馬と同じで、◎キストゥヘヴンはまたも6着だった。結局のところ、この世代の能力差は極めてはっきりとしていて、カワカミプリンセスを頂点に、アサヒライジングとフサイチパンドラの2番手グループ、アドマイヤキッス、キストゥヘヴンなどの3番手グループという図式なんだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/03

スプリンターズS結果

1着 … テイクオーバーターゲット
2着 △ メイショウボーラー
3着 … タガノバスティーユ
9着 ○ オレハマッテルゼ
11着 △ ビーナスライン
13着 ◎ シンボリエスケープ
16着 △ ステキシンスケクン

遠征2戦目ということで消した1番人気のテイクオーバーターゲットの逃げ切り勝ち。テン3F32.8秒で逃げるという自力勝負に出ての2馬身半差。完勝と言って良い。1着馬から3着馬まで4角で内を回ってきていたが、10R前からの雨でイン有利のトラックバイアス(コースの内側ほど排水性の高いことから生じると言われている)が顕在化したのだろうか。

シンボリエスケープは直線で不利を受けてはいたが、その前に脚を使い切っていた感じ。サクラバクシンオー産駒は中山不向きなのかな・・・

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005/05/05

いまさら4/30,5/1のおさらい

天皇賞(春)

… 10 スズカマンボ 1着
△ 17 ビッグゴールド 2着
… 13 アイポッパー 3着
△ 12 マカイビーディーヴ 7着
▲ 01 ザッツザプレンティ 10着
◎ 14 サンライズペガサス 14着
○ 08 ヒシミラクル 16着
△ 07 シルクフェイマス 18着

まずは後半8Fのラップから見てみたい。フルゲートの年の平均ラップと比べると、8F全てで同じか速くなっている。しかも、ラップは前傾で流れているのに、ラスト3Fはフルゲートでなかった年と同じ程度に速い(いずれも34.9秒)。また、道中で13秒台にペースが落ちることは一度もなかった。これらの数字を見る限り、非常に厳しい流れだったと言えるだろう。

フルゲート :12.8-12.3-12.5-12.5-12.1-11.8-11.9-12.4
今回    :12.5-12.3-12.4-12.3-12.1-11.6-11.4-11.9
非フルゲート:13.0-13.2-12.8-12.2-11.8-11.5-11.6-11.8

勝ったスズカマンボは後方の内から抜け出してきた。今思えば、昨年の菊花賞最先着馬であるし、私が重い印を打った3頭は皆病み上がりだったのにピックアップしたことを考えると、スズカマンボに関しては完全に見落としがあったと言えるかな。大阪ハンブルグCのレースレベルも展望(2)で見たように決して低いものではなかったし。安勝の好騎乗もあったけれど、スズカマンボ自身の能力を過小評価していた。

掲示板に唯一載った先行馬のビッグゴールド。ここ2戦の内容を高く評価していたが、今回もその力を存分に発揮してくれたと思う。このような先行馬がいるとレースが締まるので、今後も活躍を期待したい。

3着のアイポッパーも力は出し切っただろう。一昨年のダイタクバートラムとイメージが重なっていたのだけど、着順も同じだった。

サンライズペガサスは中団から全く伸びず。敗因はやはり距離なのだろうね。

[追記]戦評をいくつか見てみたが、やはり厳しい評価が多いようで。しかし、今回のラップが厳しいものであったことはこれまでのラップと比較すれば分かることで、34秒台の上りだけを見てレベル云々を言うのは納得できないなぁ。マンハッタンカフェの勝ったときなど13秒台のラップが5個もあって、このときの方がよほどスタミナ不要、上りだけの競馬だった。この感じだと上位2頭は今後も人気になりそうもないので、しばらくは追い続けてみたい。単に好騎乗だけで勝ち負けした馬ではないことが明らかになるはずだ。

4/30 新潟11R 芝1200m 新・新潟市制施行記念

… 03 ストロベリードール 1着
◎ 09 レイズアンドコール 2着
… 12 シュア 3着
△ 14 ホウライウォニング 4着
△ 01 トーセンザオー 5着
△ 05 ステキプレゼント 7着
△ 02 カネトシサンセール 8着
△ 07 ステキステキ 12着

直線半ばで「できた」と思ったら、ストロベリードールに差し切られた。ローカルでリーディング争いをしている中舘と柴山が叩きあい、仕掛けが全体的に早くなったのか・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/04/24

4/24 おさらい

フローラS

△ 15 ディアデラノビア 1着
× 03 レースパイロット 2着
… 14 アスピリンスノー 3着
◎ 07 ピサノグラフ 4着
△ 13 パーフェクトマッチ 5着 

クインオブクインが逃げて1000m通過が61.4秒。その後も12.7-13.0と緩いペースが続き、実質3Fの瞬発力勝負となった。

勝ったディアデラノビアは後方待機策からの大外一気。この手のサンデーサイレンス産駒を知り尽くしている武豊らしいレース運びであった。が、本番は乗り替ることになる筈だからなぁ・・・

勝ちパターンのレースをして勝てなかったレースパイロットも同様。騎手は「権利も取れたし、まだ4戦の馬。これからもっと良くなるだろうし2400mもOKです」(ラジオNIKKEI)と楽観的なコメントを残しているが、あのレースで勝てないとなると本番は厳しいと思うが・・・

デザーモのピサノグラフは終始最内を通って伸び切れず。完璧なレースをしての敗戦だけに諦めもつきます。

4/24 東京12R 芝1400m 1000万下

◎ 01 ムーンシャイン 1着
… 06 ビッグスマッシュ 2着
△ 07 トーセンテンショウ 3着
○ 08 フレンドリースピカ 7着
△ 12 フジヤマビュティー 9着

フレンドリースピカは伸びなかったなぁ・・・。前走の反動が出たのかも。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005/04/23

いまさら桜花賞のおさらい

桜花賞

「うまく乗れなかった。僕のせいだね。」(週刊競馬ブックより)

× 17 ラインクラフト 1着
○ 07 シーザリオ 2着
… 09 デアリングハート 3着
… 15 エアメサイヤ 4着
× 06 ダンツクインビー 5着
◎ 08 エイシンテンダー 6着

エイシンテンダーについては冒頭の武幸四郎のコメントにある通り。次は巧く乗ってくれることを期待したい。

逆にラインクラフトの福永は非常に巧く乗ったと思う。ロスなく好位を進んだことが一番の勝因だろう。「着差以上に強かった」と福永はコメントしているが、やはり福永の好騎乗があったから勝てたように感じている。

むしろ最も強いと感じさせるレース内容だったのは、多くの人が感じているように、シーザリオの方だろう。前半馬群の中で位置取りをロスした分届かなかったが、直線の伸びは目を見張るものがあった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

いまさら皐月賞のおさらい

皐月賞

ペースは平均よりやや遅め。先行馬が脚をためた3角過ぎで後続が一気に差を縮め、瞬発力勝負となった。

× 14 ディープインパクト 1着
× 10 シックスセンス 2着
× 16 アドマイヤジャパン 3着
◎ 03 マイネルレコルト 4着
× 01 アドマイヤフジ 5着

ディープインパクトについてはいまさら書くこともないので、2着以下について簡単にメモしておく。

2着・3着馬は武豊が騎乗したことのないサンデーサイレンス産駒だった。シックスセンスは大負けこそしていないが勝ち切れないレースが続いて、人気を落とした穴馬の典型。人気が落ちて思い切ったレースをすることができたとも言え、ダービーでの取り扱いには注意が必要。

アドマイヤジャパンは横山典がこれ以上ない乗り方をしての3着。16番枠から1角手前でインに入れてくるとは思わなかった。先行勢が壊滅した中での3着は能力の高さだろう。ただし、ダービーで買えるかとなると話は別だ。2着取りに専念すれば余裕で2着は取れると思うが、人気的にそのようなレースはできないだろうし。

逆にマイネルレコルトの消極策は予想外。たしかに4角で先頭に並びかけてはいるが、1角で11番手とは一体どういうこと。しかも外を回っているし・・・。後藤は「目一杯の競馬ができた」とコメントしているが、もっと違った手があったのではないか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/04/03

4/3おさらい

今日は出かけていたので簡単に。

福島中央テレビ杯

× 01 アタゴバクシン 1着
◎ 05 スリーロケット 2着
△ 06 ジェイケイベスト 3着
△ 02 イットウリョウダン 7着
× 12 レオカーディナル 9着

4角を押さえきれない手応えで回ってきたスリーロケットだったが、アタゴバクシンに内を掬われた。カコワルイ>鞍上

喜多方特別

大外れ。

△ 02 タケショウレジーナ2着
◎ 10 エイシンエンポリア 6着
○ 07 ラガーマイラー 8着
× 03 ヘイアンバクシン 9着
△ 14 シュペリユール 11着
× 01 マチカネマスラオ 16着

エイシンエンポリアは道中1・2着馬の間と絶好の位置取りだったが伸び切れなかった。力が足りなかったか。マチカネマスラオはカフェヴィンセントに競り潰された。カフェは次走人気だろうが、マチカネも次走同じレースでなければ注意は必要だろう。

産経大阪杯

△ 9 ハーツクライ 2着
△ 3 アドマイヤグルーヴ 4着
◎ 7 メガスターダム 5着
○ 4 マイネルベナード 8着

サイレントディールの平均ペースの逃げ。勝ったサンライズペガサスは先行2騎から離れた中団から。直線向いて持ったままで先頭に並びかける、文句のつけどころの無い内容だった。完全復活と見てよいだろう。

メガスターダムはペースも向いたし、レース運びも悪くはなかったと思う。誤算だったのはサイレントディールを交わせなかったこと、先に前を追いかけた筈なのにサンライズペガサスにあっさり並ばれたこと。あの形になると切れる脚がないだけに厳しいね。

しかし、故障を懸念したサンライズペガサスが勝って、本命にしたメガスターダムが故障とは・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/27

3/27おさらい(高松宮記念回顧)

G1高松宮記念

差し決着。1~3着馬の4角順位は7位、9位、7位で後方一気だったわけではないが、先行馬総崩れで外枠組が上位を占める結果となった。枠順とか脚質にこだわったのが裏目に出た感じだが、そのおかげで昨日当てたからなぁ。

ラップ 11.8-10.3-11.2-11.4-11.6-12.1 前半33.3-44.7:後半46.3-35.1

- 18 アドマイヤマックス 1着
× 15 キーンランドスワン 2着
○ 12 プレシャスカフェ 3着

× 13 カルストンライトオ 4着
△ 05 ゴールデンロドリゴ 8着
× 04 ウインクリューガー 10着
◎ 07 メイショウボーラー 16着
△ 01 スリージェム 17着

勝ったアドマイヤマックスは中団外を追走、直線も外でトラックバイアスとは無関係の位置取りだった。アドマイヤマックスの左回り適正、他馬の凡走と勝つための条件が揃った感じ。キーンランドスワンも同様に、ゲートを出たなりに外を回ってきたら2着だったという感じ。外枠引いて狙いを下げたが、力通りの妥当な成績だろう。

プレシャスカフェは出遅れが響いた。すぐに中団に取り付いたが、そこで脚を使った分G前の伸びを欠いた。カルストンライトオは先頭を奪うまでに手間取った上に、外を回って逃げる形になった。やはり左回りはダメなんだろう。

本命に期待したメイショウボーラーは先行したが4角手前で早々と失速。「目に見えない疲れ」ってやつか。こうなってはどうしようもない。

追記
ラジオNIKKEIのレース後のコメントによるとメイショウボーラーはハミを取っていかなかったようだ。また、カルストンライトオは敢えて外を回したようだが、そんなに最内は悪いのかな。昨日の10Rでは問題ないように見えたけど。

| | コメント (0) | トラックバック (2)